Webサイトに注意する事がセキュリティのポイント

時代が違うこともあって、セキュリティといえば1990年代までは、物理的な侵入を防ぐことがポイントでした。例えば、住まいのセキュリティならば、泥棒が入ってこないようにする、あるいは、侵入してきたら、すぐに気付けるようにすることがポイントでした。

そして現代では、物理的なセキュリティではなく、情報的なセキュリティが重要になってきています。例えば、情報セキュリティ場面の事故としては、家で使用しているパーソナルコンピューターからの個人情報の流出、会社の機密情報の流出、企業のホームページの改竄などがあります。

執念深い攻撃を受けてしまえば、人生に重大な影響が出る可能性がありますので、絶対に情報的なセキュリティを疎かにしてはいけません。

セキュリティ対策などのポイントは、まずあやしいWebのサイトにアクセスしないことです。個人が作成しているようなWebサイト、外国のWebサイトには要注意です。

検索エンジンで上位に表示されているWebサイト以外には、アクセスしないようにするのが最も安全です。2つ目のポイントは、あやしい人物からの情報を受け取らないことです。普段、セキュリティに気をつけている人でも、ついうっかり見知らぬ者からのメールの添付ファイルを開くことがあります。

うっかりミスした場合に備えて、セキュリティ対策ソフトを入れておくと、より安全度が高まります。自分の能力について、過信しないことがポイントとも言えるでしょう。3つ目のポイントは、個人情報の管理をしっかりしておくということです。不用意にパーソナルコンピューターやスマホに個人の情報を保存しないようにしましょう。

また、Webサイトへ個人の情報を入力する際は、そのサイトの信憑性に十分注意しましょう。さらに、自分だけでなく、子供にセキュリティ教育を施しておくのも重要です。

子供がスマホを持ちだすと、知らぬ間に家庭内の情報が流出している場合があります。今までは泥棒のように、目に見える相手だけにしかセキュリティ対策をとっていなかった人も、今後は情報という目に見えないものに対する、セキュリティ対策もとるようにしましょう。