おもちゃやフィギュアについて

フィギュアというのはわかりやすくいうと、「人形」といったところでしょう。

人形といってもぬいぐるみのような、幼児のおもちゃのようなものから、ビニール製の小学生あたりの子供が好みそうなものであったり、陶磁器でできた高級感があって玄関やリビングの棚に飾るようなもの…などその定義はひろいのですが、フィギュアという名称はかなり特徴があります。

よくあるのはアニメやコミックのキャラクターは平面という二次元の世界ですが、立体という三次元の世界に存在するという特徴になります。

キャラクター達を立体にすると存在感がちがってきます。見た目にリアルな感じになり、気持ちが移るような感覚になります。そのあたりが人気の秘密なのかもしれません。自分で制作ができるのであれば好きな衣装を着せたり、自由なポーズをとらせたりと思いのままにできます。

しかし、立体感をだすのはむずかしいところがあるようにも思えます。いろいろな方面から眺めてみながらバランスが合っているかどうか、確かめながら作らなくてはならいでしょう。これは人形全般に言えるところでもあります。

忠実に制作すればするほど必要になってきます。よく言われるところ「魂が移る」理由でしょう。
魂をこめて作るのですから、よって量産もききません。ゆえにプレミアとなって価格も手ごろというわけにもいかないので、かなりのものになっているようです。それでも手にいれたいという需要があり、ネットオークションなどでは盛んに取引されているようです。買う側でなく作る側になるのも面白いかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。