怖い包茎の病気なのですが、亀頭炎があります。これは亀頭へ起こる炎症のことです。包皮炎については、包皮の炎症のことで、細菌が入り込み包皮に生じるものです。
包茎であるならその多くは亀頭と包皮の両方へ炎症が発生する場合が多くなりまして亀頭包皮炎につながってまいります。この一般的な症状としてでますのが、包皮が淡赤色に腫脹しまして亀頭と包皮に炎症が出ます。排尿時には痛みがでて、膿も出てくるのです。
かゆみを伴う場合や、出血することもあるのです。原因としましては、包茎の内側と亀頭に垢が溜まる事により感染をしてしまい炎症が起こると考えられています。
進行すると尿道狭窄につながり、排尿へ支障をきたす場合があります。この症状は再発する事がありますが、亀頭部分を清潔にすることによって、再発することを防げます。包茎手術のリスクはどんなものがあるのでしょうか。最初に、手術の際に傷跡の話を必ず聞いていただきたいです。
メスの手術なら、3mm~4mmの傷跡が残るようになり、レーザーによる手術は、1mm程度です。この時、亀頭、下の方に上手に収まるような手術ならば、傷跡はほとんど見えなくなります。そして通院についてなのですが、現在は、そのほとんどは通院を必要なくなってきました。
自分だけで術後の処理をするということはとても神経を使うものです。クリニックを選ぶ時、通院のあるなしで治療期間が短く済むかというところを確認しましょう。術後の消毒の時、包帯を外すときもありますが、術後の3日間くらいの消毒の時は神経を使うものであって、痛みを伴います。
また、包茎手術後は1週間あまり激しい運動を避けなければなりません。ですから運動選手や体を動かす仕事をしている方などは帰還を見計らって行わないと、仕事に支障がでてしまいます。もしそれでの手術を行いたいという方は、レーザー手術でしたら行うことができますよ。