住宅ローンの残額があってもマンション売却ができるのか、わからない人は結構いると思います。結論から言うと、ローンの残額があっても、マンションを売る事は可能なようです。ただし、マンションを売却できても住宅ローンは消えませんし、住宅ローンがあると査定額が低い事もあります。最近では、大きな不動産を中心に、住宅ローンの有無で査定額を変える事は減っているようです。
ただし、抵当権が設定されている場合は査定額が低くなったり、値段が付かない事もあるみたいです。ローンの残額によって、査定額を安くしようとする不動産会社が時々いるとの噂も聞きますので、様々な業者に相談をして比べましょう。
所有するマンションの売却を依頼してから、しばらく経過しても全然購入者が決まらない場合はどうするべきでしょうか。まずは、不動産会社に任せたままにしておくのはやめましょう。
時が経過しても反応がないのですから、自分でも何か計画を提案する事が、売却成功への第一歩です。売れない状態で、別の案件が入ってしまうと、売れていないマンションの優先順位が下がってしまう事もありますので、営業の人とはいつも連絡を取るように心がけましょう。時が経過するにつれて、不動産全体の相場も変動しますので、新たな情報に注目して、価格の見直し等、自分自身で考えた意見を提案しましょう。販売者の積極的な連絡が、仲介業者を動かす大切な決め手となるでしょう。
マンションには必ず売り時があります。世界情勢や日本国内でのできごとによってもマンションの価格は増減します。現在は人口が少なくなっているため、不動産業界は下火になりつつあるといわれています。しかし、震災などで空き部屋の需要が増えることもあります。そうした時期に売ることで価格が上昇することもあります。また、建物は古くなればもちろん価格も下がってしまうものです。要らなくなったらその時期に査定に出してみてはいかがでしょう。