賃貸マンションの探し方は今はインターネットが一般的です。不動産物件を扱ったサイトはたくさんありますので、自分が住みたい地域や築年数、家賃などの条件を入力すると自動的にヒットする物件がリストアップされます。気に入った物件を見つければ不動産屋さんにアポを取って実際に物件を見学に行き、条件交渉をしたり審査が通れば賃貸契約を結ぶというシステムが一般的です。
でもこうしたスタイルになったのは最近です。
以前はインターネットなんてありませんでしたので、実際に不動産屋さんを訪れて条件を説明したうえで不動産屋さんが扱っている物件を紹介してもらって見学に行くというスタイルでした。これだと結構手間がかかりますので、なかなか自分好みの物件が見つからず困ったという経験がある人もたくさんいると思います。また不動産屋さんもお客さんがお目当ての物件をあらかじめ見つけてから来店してくれた方が、効率が良いので助かります。
こうしたインターネットを使った賃貸物件の探し方が今は一般的ですが、デメリットもあります。写真だとどうしてもリアリティがなく実際に物件を見に行くと想像とちょっと違った、ということも起こりえます。というかそういうことがほとんどのようです。
ですので従来のように直接不動産屋さんを訪れて店員さんに相談するという方法を取る人もいまだに結構たくさんいることも事実です。
またインターネットであらかじめお目当ての物件を探して店を訪れると、店員さんが「それならこの物件はいかかがですか?」とか「こちらもオススメですよ」とか教えてくれますが、こうした良心的な不動産屋さんに当たるとラッキーです。不動産屋さんにはインターネットに掲載していない物件もたくさんありますし、オーナーの中にはインターネットには掲載してほしくないという人もいますので、いい物件がないなあ・・・と思って不動産屋さんを訪れると意外といい物件が見つかるということもあります。